事業成果物名 |
21年度マ・シ海峡における航行援助施設基金への支援
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団体名 |
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事業成果物概要 |
マ・シ海峡における航行援助施設基金への支援事業は、2008年4月、沿岸三カ国が主導して設置された「マラッカ・シンガポール海峡航行援助施設基金」に2.5百万USドルの資金拠出を行い、併せて、マ・シ海峡利用者からの自発的な資金協力を促し、メンテナンス・プログラムに基づく、沿岸三カ国の航行援助施設の維持・更新の円滑かつ早期の実施を支援するものである。
「マラッカ・シンガポール海峡航行援助施設基金」の設立は、IMOシンガポール会議での6つのプロジェクトのうち先立ったものであり、国際航行の用に供する海峡に航行安全と環境保全の実現に関する海峡沿岸国及び利用国の役割分担について定めた国連海洋法条約第43条の規定を初めて具体化した画期的なものといえる。 加えて、マラッカ・シンガポール海峡では、分離通航帯を維持するため、51の航行援助施設が設置され、40年前から日本財団をはじめ、官民あげての支援により、これらの航行援助施設の整備が行われてきており、従来から我国は、大きな役割を果たしてきた経緯もある。 報告書は、これらの状況を踏まえ、2009年に開催された第3回及び4回航行援助施設基金委員会の関連内容及び基金の財務状況を記録するため、主に当協会シンガポール連絡事務所からの報告書並びに第3回及び第4回航行援助施設基金委員会の資料を基に取りまとめたものである。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
その他
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事業成果物 |
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