事業成果物名

「夏涼しく、冬は快適な自然エネルギーが循環する古民家」プロジェクト

団体名

事業成果物概要

 旧今立町の伝統的民家(妻入り卯立つ)の保存と社会的弱者などをはじめとする、地域住民の気軽に立ち寄れる場所として整備するするために購入した古民家を自分たちの手で3年ほどかけて掃除・整理してきた。その間、「古民家かふぇ」や、「古民家探検ツアー」、「古民家巡回バスツアー」など地域の「ぷらっとホーム」として、車では出かけられないお年寄りの健常者や社会的弱者にも解放してきた。

 今年末には、登録文化財として文部科学省に認定してもらうことになった。ところが、昔の建物であるがゆえに雨漏り、汲み取り式の便所や、薪炊きのお風呂、薪のかまどなど、健常者の現代人さえも利用しにくい施設である。文化財としての形状を維持しながら、地域の「ぷらっとホーム」にする目的のため以下のような改修が必要になった。

 豪雪地帯として有名な北陸で、自然エネルギーを利用した暖房システムの導入プロジェクト:冬場はどうしても寒い古民家で、快適に過ごせるような設備を導入し化石資源に頼らなくて良い家の環境を作り、薪やペレットなど木質系の燃料を燃やせるストーブの導入により、カーボンニュートラルと言われている温暖化に貢献しない地域暖房のあり方を実証的に見せるために、これまでの古民家のイメージ=「夏涼しく、冬底冷えするほど寒い古民家」から、「夏涼しく、冬は快適な自然エネルギーが循環する古民家」にするプロジェクト。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

「夏涼しく、冬は快適な自然エネルギーが循環する古民家」プロジェクト

ファイル

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