事業成果物名

自助グループ活動の実施(2006年度)

団体名

事業成果物概要

1 静岡自助会「おはなしの会」開催実績
 ① 4月22日 出席者 8人 (内、会員 5人)
 ② 5月27日 出席者 5人 (内、会員 4人)
 ③ 6月24日 出席者 3人 (内、会員 2人)
 ④ 6月26日 出席者 4人 (内、会員 2人)
 ⑤ 7月22日 出席者 6人 (内、会員 5人)
 ⑥ 9月25日 出席者 5人 (内、会員 4人)
 ⑦ 9月27日 出席者 4人 (内、会員 2人)
 ⑧ 1月19日 出席者 8人 (内、会員 6人)
 ⑨ 3月27日 出席者 4人 (内、会員 3人)

 (会合内容)
 ・ 警察・検察に対する苦情
 ・ 葬儀社への不信
 ・ 報道に対する苦情
 ・ 支援ボランティアの資質について
 ・ 今後の自助会の在り方等について  等

2 浜松自助会開催実績
 ① 5月10日 自助グループ立上げについて、案内文(支援要請)を受理
 ② 5月11日 被害者代表から浜松中央警察署に対して臨床心理の要請。
 ③ 5月20日 第1回会合:参加者 11人 (内、会員 8人) ※ 報道あり
        ・ 遺族の抱えている問題、考え、気持ち
        ・ 被害者の人権について
        ・ 外国人犯罪について
 ④ 5月29日 自助会代表に、実施計画書及び参加者名簿の提出を要請。
 ⑤ 6月17日 第2回会合:参加者 10人 (内、会員 9人) ※ 報道関係者2名 参加
        ・ 二次被害について(マスコミ等)
        ・ 精神的苦痛について
 ⑥ 7月15日 第3回会合:参加者 4人 (内、会員 3人)
        ・ 仏事について
        ・ 故人を懐かしく思うこと
        ・ 医事裁判の困難さについて
 ⑦ 8月19日 第4回会合:参加者 10人 (内、会員 8人)
        ・ 署名活動について
        ・ 交通安全教育の不徹底
        ・ 安全教育のために役立ちたい(講演会講師等)
 ⑧ 9月23日 第5回会合:参加者 10人 (内、会員 9人)
        ・ 行政の窓口へに対する不満
        ・ 殺人事件、交通事故被害者との相違点
 ⑨ 10月21日 第6回会合:参加者 11人 (内、会員 9人)※ 弁護士1人 参加
        ・ 弁護士に対する質疑応答
        ・ 保険・賠償・裁判の流れ等
 ⑩ 11月18日 第7回会合:参加者 6人 (内、会員 5人)
        ・ 刑務所における矯正教育
        ・ 交通事故の加害者への思い(謝罪に来ない、保険業者任せ)
 ⑪ 12月16日 第8回会合:参加者 10人 (内 会員 8人)
        ・ 事件の決着…自助グループの励ましのおかげ
        ・ 近況報告と現在の思い

(事業成果)
 今年度は、遺族からの要望により浜松において交通遺族中心の自助グループを発足。11名の遺族が集まり、日頃の思いを吐露できる場所ができたことを心から喜ばれた。
 また、会合に当支援センター事務局員並びに支援員が参加するだけではなく、弁護士等へ参加を呼び掛け、充実した会合が開催された。

(今後の課題)
 会員の増加を図っていくと共に、精神科医等の専門家の参加を求めていく等して、被害者遺族等の精神的被害の回復と軽減を図っていく必要がある。
 また、事務局だけでなく支援ボランティアにも積極的な対応を求め、自助グループ支援に関わるよう指導すると共に実践していく。 

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

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