事業成果物名 |
2009年度障害者支援施設の改装事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
助成事業の概要
1.事業名 障害者支援施設の改装 2.目的 誰もが地域で安心して暮らしていくための社会を実現するために、福祉拠点の充実を図り、それによって地域福祉の向上に寄与することを目的とする。 具体的には、休憩室・相談室の設置によって、安心して相談できる場、プライバシーに配慮した環境を整備することにより、利用者の安定した利用につなげ、高齢になりつつあるある利用者への対応にも役立つ。これにより、従来の活動を継続しながらも、さらに、利用者が地域で充実した生活ができるようサポートするものである。 3.事業内容 施設名称 セサミ香房 工事内容 休憩室の設置 整備場所 神奈川県横浜市港北区大曽根1-17-17 4.事業の達成状況と成果 休憩室・相談室として空間を確保できたことにより、利用者が以前よりも安心して相談しやすくなった。休憩室として、ソファベットを設置することができ、体調のすぐれない時などの休憩場所として、活用することができるようになった。 具体的な事例としては、当施設では3月に利用契約の更新があり、個別支援計画作成のための面談回数が増える時期だが、以前は相談場所の確保が難しく、一日に面談できる人数が少なく、落ち着いて面談することすら難しい状況であった。 しかし、今回は作業中であっても、相談者が見えず、プライバシーを保てる空間となったため、より充実した面談を行うことができ、個別支援計画の作成にも成果があった。 また、事務室と相談室を兼ねることもできる空間構成のため、電話での相談対応においても、プライバシーがより守られ、相談者にとって今まで以上に安心して相談できる施設となった。 当施設内には法人事務局も置かれており、今後、施設の増加などに伴いますます事務局の役割が重要となっている。今回の改装により、相談室部分を法人事務局でも活用することができるようになり、現在の施設利用者だけでなく、これから施設を利用する方や、地域の方や関係機関との相談にも活用できることが期待されている。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |