事業成果物名

直接的支援員養成研修会事業(2006年度)

団体名

事業成果物概要

(研修目的)
 相談や支援が多様化している中で、いかに的確な応対・支援が実施できるか相談員の力量が求められてきている。従前の研修から実践型の研修に切り替え、支援に直結したカリキュラムに配意し、支援員の資質向上を図る。

(研修期間)
平成18年4月3日~平成19年3月23日

(研修内容)

1 直接支援員研修会
① 4月14日 18年度の活動について検討会
② 4月21日 犯罪被害者等早期援助団体について
③ 5月19日 事例発表と意見交換会
④ 6月23日 被害者遺族として
⑤ 6月29日 こころの緊急支援活動(CRT)研修
⑥ 7月21日 被害者と被害者遺族のメンタルヘルス
         公判付添いのために
⑦ 8月 3日  直接支援研修報告会
⑧ 8月18日  コーディネーターの必要性
⑨ 9月 9日  弁護士会経験交流会
⑩ 9月22日  ロールプレイ
⑪ 10月20日 外国人犯罪の実態と現状
⑫ 11月24日 DV、性被害の実態
⑬ 12月18日 自助グループ継続研修会
⑭ 12月22日 犯罪被害者の人権を考える(報道の現場から)
⑮ 1月19日  被害者遺族と支援ボランティア懇親会
⑯ 2月23日  遺族との懇談会の感想と検討会
⑰ 3月23日  ロールプレイ

2 新任支援員研修会
① 4月3日 18年度の活動予定、研修内容の説明
② 5月2日 電話相談の特質とその専門性について
        ~面接相談との相違点~
③ 6月6日 被害者支援における電話相談
④ 7月4日 相談員としてのトレーニングⅠ
        ~自己理解と相互理解のために~
⑤ 8月1日 相談員としてのトレーニングⅡ
⑥ 9月5日 相談員としてのトレーニングⅢ
⑦ 10月10日 被害者への理解(被害者の体験から学ぶ)
⑧ 11月7日 被害者への理解(支援者から学ぶ)
⑨ 12月5日 ロールプレイによる電話相談の実習Ⅰ
⑩ 1月9日  ロールプレイによる電話相談の実習Ⅱ
⑪ 2月6日 実際の電話相談の実例
⑫ 3月6日 グループ研修

3 部外研修会
① 9月15日 犯罪被害者支援シンポジウム(都民センター 主催)
② 10月2日 秋期全国研修会(全国被害者支援ネットワーク 主催)
③ 10月11日 しずおか防犯街づくりカレッジ公開講座
   12月9日 しずおか防犯街づくりカレッジ公開講座
④ 12月17日 被害者の心的トラウマ(心の健康財団 主催)
⑤ 1月26日 交流研修会(被害者サポートあいち)
⑥ 2月8日 春期全国研修会(全国被害者支援ネットワーク 主催)

(事業成果)
 現任・新任支援員との研修を分けて実施ししたことにより、それぞれの立場で理解しながら研修に参加することができた。
 支援活動はほとんど平日に実施されるため、研修も昼間の支援が可能な人材把握・確保のために平日の午後に開催したところ、登録支援員の半数以下の参加しか得られなかった。
 実際活動できる支援員は少ないことが判明したわけだが、少数でも支援活動の人材を確保し・育成し、今後の活動につなげていきたい。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

  • 戻る