事業成果物名 |
2009年度 基盤整備
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団体名 |
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事業成果物概要 |
事業名:基盤整備
1.目的 中小造船業の業績は改善されてきたが、鋼材価格の上昇とそれに伴う諸資材の値上がりが収益を圧迫しつつあり、経営基盤の強化に努めるとともに、生産技術・設計技術の高度化、国際協調の推進、環境対策、労働安全衛生対策等の諸事業を実施する必要がある。 一方、団塊の世代の大量定年退職が始まるこの時期に、少子高齢化社会の到来を迎え、人材の確保という問題も抱えている。 これら課題の克服に向けた諸事業を推進するとともに、地域社会の発展と雇用の安定に寄与することのできる堅実健全な中小型造船業を構築することを目的とする。 2.目標 中小型造船業が省エネルギーや環境保全、少子高齢化といった社会的問題に適切に対処し、安全で経済性の高い船舶を質及び量の両面において安定的に供給できる体制を整備する。 また、事務局組織の効率化を図り、公益的事業を展開していくための財政基盤強化に努める。 3.事業内容 (1)会報の発行、ホームページの充実 (2)経営基盤強化 経営分析、税制上の支援策の検討、業界内外での交流・連携の強化 (3)次世代人材育成 新人研修・専門技能研修に対する支援、人材確保育成対策、登録講習 (4)国際協調・協力の推進 海外造船業の分析、経済協力船供与促進、国際化への対応 (5)技術革新への対応 バルクキャリアの新船型の研究開発、造船塗装調査研究 (6)環境対策 地球温暖化対策の推進、グリーン調達に関する調査研究 (7)労働安全衛生対策 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
その他
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事業成果物 |
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