ワールドカップで注目されているブラジルですが、
アマゾン川支流のマデイラ川の水位が100年の観測史上最大となり、
流域農村が大水害に見舞われているのをご存知でしょうか。
　
HANDSが2001年から活動しているアマゾナス州マニコレ市でも
約1万人の農民が家と農地を失い、同市の農作物の被害額は日本円で
約30億円と見込まれています。

ちょうど収穫時期を迎えていたカカオが40万本も枯死するなど、
作物の多くが失われ、農民たちは収入手段の喪失や食料不足に直面
しています。
水位は4月末まで上がり続けると予測されており、汚染された川水による
感染症の広がりも懸念されています。

その被害の詳細と、すでに開始している農民への生活再建支援についても
定森徹プロジェクト・マネージャーがお伝えする緊急報告会を開催します。
　
一人でも多くの方にこれまでの取り組みや被害の現状について
知っていただき、今後の対応についてもお知恵をお借りできれば
幸いです。
ぜひお気軽にお越しください。