現在、多様化する社会問題を解決する上で重要な役割を担う存在として、NPOやソーシャルビジネスが注目を集めています。

　それらの事業者が活動を継続していくためには、想いだけでなく、市民や社会からの共感を得て、多様なお金（志金）を集めることが重要です。近年では事業の成長に伴い、「融資」もその選択肢のひとつとなっています。

　しかし「NPO向けの融資はリスクが高い」という指摘もあるように、NPOと地域金融機関はともに地域の重要な担い手でありながら、お互いに融資対象とは考えにくい存在となっているのが現状です。

　そこで、こうしたNPOと地域金融機関の間にあるギャップを埋めるために、お互いの理解を深め、融資の際のポイントを考えるプログラムを実施します。

　今回は、2014年５月にソーシャルビジネスに対するNPOバンクとの「協調融資」を、全国で初めて実現した日本政策金融公庫の担当者をアドバイザーとしてお招きし、より実践的な場をつくります。

　みなさまのご参加をお待ちしています！