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中造工【須崎・尾道地区ものづくり体験講座】  開講ガイダンス・海上技術安全研究所 講演

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成30年9月7日・18日・19日に、須崎市・尾道市の3校の小中学校で、「ものづくり体験講座」が開講しました!
この講座は、造船業の盛んな地域で、地元の重要産業である造船について学びながら、
造船業はもちろん理数系の教科にも興味関心を持ってもらうため、
また、将来の進路を考えるきっかけにしてほしいという願いの元実施しています。

◎開講ガイダンス 及び
海上技術安全研究所 穴井 陽祐 氏 講演

前半のガイダンスでは、私達の生活と船との関わりを学習。
日本は、エネルギーや食料、他にも生活に欠かせない物資の多くを
外国からの輸入に頼っています。
地球の約70%は海。島国である日本にとって、船はとても重要な存在なのです。

穴井先生の講演では、船の建造方法など、船の基本を教わりました。
200mある大きな船でも、鋼板の厚さは2cm~6cm程度ということ、
「荷物を積んだ時にどこまで沈むか」は、設計の段階で計算されていることを知ると、
皆さん驚いていました。
中学生は、この「どこまで沈むか」を算出する問題に挑戦!
これまで学習した知識が、船の設計にも生かされていることを実感しました。

これから、船に関係する仕事をする方のお話を聞いたり、実際に見学したり造ったりしながら、船のことはもちろんものづくりの楽しさや地元の産業について学習していきます。

◎講座実施日
9月7日 須崎市立須崎中学校
9月18日 須崎市立多ノ郷小学校
9月19日 尾道市立向島中央小学校

これから船のことを学んでいきます

船のクイズ!わかるかな?

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