当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成３０年１１月２７日(火)、(株)名村造船所 及び 東亜工機(株) 工場見学会に、
唐津海上技術学校２年生の皆さんと引率の先生あわせて４０名を招待しました！
（共催：国土交通省 九州運輸局 佐賀運輸支局）

まずは、エンジンのシリンダライナー※を製造する東亜工機へ。
※エンジンのピストンを覆う筒状の部品
航海中、休みなく動く船のエンジン。すぐに壊れてしまっては困ります。
東亜工機のシリンダライナーは摩耗に強いと、
従業員の方が自信を持ってお話されていました。

名村造船所では、実習船よりもはるかに大きい船を見て
生徒の皆さんも圧倒されていました。
船員関係を志す生徒が多いとのことですが、
船を造る仕事にもぜひ興味を持ってもらえたらうれしいです。

見学先の皆様、貴重な経験をありがとうございました！