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中造工【佐伯地区ものづくり体験講座】 12月12日 校外学習

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

佐伯市立鶴谷中学校1年生を対象に実施している「ものづくり体験講座」。
この講座は、造船業の盛んな地域で、地元の重要産業である造船について学びながら、
造船業はもちろん理数系の教科にも興味関心を持ってもらうため、
また、将来の進路を考えるきっかけにしてほしいという願いの元実施しています。

◎12月12日 校外学習
 見学先 : 佐伯重工業(株)
(株)三浦造船所本田重工業(株)、共栄船渠(株)

この日は、市内の4つの造船所に分かれて工場見学をさせてもらいました。
佐伯重工業、三浦造船所、本田重工業は、新しい船を建造している造船所。
それぞれの会社でどんな船を、どのように造っているのかを教わり
ヘルメットをかぶって工場内を歩いて見学しました。
部品を切り出す前の鉄板や、船台で建造途中の船など、間近で見ることができ
あの大きな船も、人の手で地道に造られていることを実感してもらえたでしょうか?

船の修理を行っている共栄船渠では、造船所のシンボルでもある「浮きドック」の仕組みを教わり、
実際にドック上を歩かせてもらいました。
新しく造った船も、長く航行すればやがて傷んできます。
私達の生活を支える船を影でサポートしているのが、船の修理の仕事かもしれません。

見学先の皆様、貴重な経験をありがとうございました!

三浦造船所

本田重工業

佐伯重工業

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