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【平成30年12月18日】 熊本ドックの工場見学会及び造船講演会を実施しました!

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成30年12月18日、熊本県八代市に所在する当会会員造船所 熊本ドック(株) の工場見学会に、
津奈木町立津奈木小学校5年生の皆さんと引率の先生合わせて42名を招待しました!
(共催 : 国土交通省 九州運輸局 熊本運輸支局)

バスで造船所に到着すると、始めに工場見学に出発です。
この日は、岸壁に大きな作業船と、ドックや船台にフェリーを見ることができました。
いわゆる「船」っぽくない形の作業船、真ん中が空洞になっている「双胴船」のフェリーもあり、
色んな種類や形の船があることをわかってもらえたでしょうか?

見学後の出前講座では、色々な種類の船、船がどうやって建造されるのか、
また、長さが200mの船でも、鉄板の厚さは数センチしかないというびっくりするような事実も
教えてもらいました。

熊本ドックの後は、穀物などの輸送の玄関口となるパシフィックグレーンセンター、
船外機(小型船の外側に取り付けるエンジン)を製造しているヤマハ熊本プロダクツ、
八代コンテナターミナルも見学しました。
造船や港、船に関わる仕事について知ってもらえたらうれしいです。

見学先の皆様、貴重な経験をありがとうございました!

※出前講座講師 海上技術安全研究所 竹澤 正仁 氏

津奈木町立津奈木小学校5年生の皆さん

従業員さんの案内で工場見学

船のことを理解できたかな?

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