「平和構築に興味がある」「貧困解決の仕事をしたい」「女性の地位向上にかかわりたい」――。社会貢献を語るのはとても素晴らしいこと。ですが、あえて言わせてください。
　
まずは自分が興味のある国に行って、自分で直接、その国のいろんな人に質問をぶつけ、その国について少しでも多面的に、深く理解しようとすることが大事ではないですか？
　
途上国にはたくさんの問題もたくさんあります。ですが同時に、素晴らしい文化・人・楽しいことも山ほどあります。なのに、ネットから拾った「問題だけ」を切りとるのはちょっとおかしいと思いませんか？　「途上国は貧しい／女性は迫害されている」といったステレオタイプのネガティブな見方に陥るだけです。これでは「イスラム＝テロ」という誤った考え方と根本的に変わりませんよね。
　
ではどうすればいいのか？
　
途上国・国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」がおススメするのは、途上国に行って「現地取材」すること。Global Media Campでは、旅行では行けない場所に行き、通訳付きで取材し、それをベースに記事を書き、日本の読者に向けて発信します。

その説明会を開催。