2016年、はじめて英国の老舗劇団オイリーカートに学び、また今年度も指導者を招へいし、学び直しながら創造した多感覚演劇「アラビアの空のかなた―物語が生まれる」が12月14日と15日、22日と23日、都内2か所（計8回公演）で上演されます。
今年度の最終公演となります。
1公演当たり6家族程度という少人数制、舞台と客席を区切らず、子どももパフォーマーも自由に行き来できる空間。寝転がっていても、じっとしていられなくても、バギーのままでも家族そろってゆったりと鑑賞するということ。これまでのコンベンションを破る演劇体験です。
両会場とも様々な障がいや医療的ケアを抱える子どもたちとその家族が参加されます。その多くが通常の劇場では鑑賞することのできない子どもたちです。
また、新しい場所や人に囲まれるのが苦手な自閉症の子どもたちのための事前資料（ソーシャルストーリー）もHP上に用意いたします。
体験していただかないとわからないことが多々あります。是非とも見学にいらしていただければと願っています。