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【平成31年1月31日】長崎市立西泊中学校の皆さんを対象に造船講演会を実施しました!

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成31年1月31日(木)、長崎市立西泊中学校1年生を対象に、造船講演会を実施しました!
◎講師:海上技術安全研究所 
津村 秀一 氏

船の種類や建造行程はもちろん、
船は自動車のように実物を使っての実験はできないので
模型でシミュレーションしたり、緻密に計算をして設計されているということも教わりました。

また、船を造るには、鉄をくっつける「溶接」や、船内の電線をつなぐ「電装作業」、
高温のガスと水で鉄を曲げる職人技「ぎょう鉄」など、様々な作業があるそうです。

津村先生は船の研究をするのがお仕事ですが
「研究者」の仕事に魅力を感じたのは、「常に自分が最先端でいられる」ところだそうです。
確かにかっこいいですよね。

これから進路を考える中学生に向けて、
「やってみたいことが見つかっていない人は、たくさん勉強して、ぜひ色々なことを知ってください!」と
アドバイスしてくださいました。

津村先生、貴重なお話をありがとうございました!

クイズも交えて船のことを教わります

お話に耳を傾けていました

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