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中造工【2023年9月、10月】今治市の小学生を対象に船長講演を実施しました!

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

2023年9月~10月、今治市の小学校で船長講演を実施しました!

・9月28日(木) 今治市立日高小学校 5年生 106名
・10月18日(水) 今治市立常盤小学校 6年生 96名

講師:(一社)日本船長協会 長田 泰英 船長

船長服に身を包み、船員さんならではの敬礼で挨拶をしてくれた船長さん。
めったに聴くことができないお話に、皆さんすぐに引き込まれていました。

愛媛県では例えば、菊間にある太陽石油にはオイルタンカーが、
製紙工場がたくさんある四国中央市には、紙の材料となる「木材チップ」を運ぶチップ船が
寄港するそうです。

「どんなことを考えながらお仕事をしていますか?」という質問には
「船員さん達の安全も守りながら、時間通りに荷物を届けるにはどうしたら良いか、
海上での天気も考えながら航路を決めています」と、
船の司令塔としての責任感が伺える回答が。
どんなに大きな船でも、20数名程度の船員さん達が力を合わせて、様々なものを運んでくれています。

また、どちらの学校でも、さすが「造船の街」今治。
ご家族が船に関係する仕事をしているという子が何人かおり、そのことを長田船長さんに
うれしそうに話してくれました。
世界を支える船の仕事に、ぜひ誇りを持ってもらいたいと思います。

長田様、貴重なお話をありがとうございました!

船員さんの仕事とは?

「コンテナ船」で運べると思うものに丸をつけてみよう

船の仕事をするご家族のことを船長さんに報告!

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