事業成果物名 |
2008年度舵取機用光学式舵角検出装置の技術開発報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「助成事業の概要」
1.事業名 舵取機用光学式舵角検出装置の技術開発 2.目的 現在の機械式舵角検出装置は、円柱形状のロータリーベーン式舵取機本体の外側に、制御用や指示器用のリンク機構をそれぞれ独立して設けているため、大きく複雑な突起物が構成された状態になっている。そのため、点検作業時等の安全性や、不測の機械的打撃時による操舵システムの作動異常や、装備時や開放点検時の再調整作業の煩雑さや、大舵角時(左右70度程度)の精度悪化による機器の損傷等の問題がある。 本事業は、外部に可動突起部を持たない光学的な舵角検出装置を開発することにより、安全性の向上、機構の単純化と外観の簡素化、調整の容易化、検出精度の向上と安定化が計れるなど不具合点が一挙に解決でき、航海の安全且つ船員の負担軽減に寄与することを目的としたものである。 3.事業内容 本事業は、舵取機用光学式舵角検出装置を、平成20年度の1年間で開発するもので、具体的には以下を実施する。 (1)ロータリーベーン式舵取機の舵角検出、舵角指示器及び オートパイロットフォローアップ信号を出力する装置の開発基本計画 (2)試設計 (3)試作 (4)試作機の性能評価試験と評価 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |