事業成果物名 |
平成27年度 舶用ディーゼル/ガス機関対応の燃料消費量表示装置の技術開発 成果報告書
|
||||||||
団体名 |
|||||||||
事業成果物概要 |
1.事業名
舶用ディーゼル/ガス機関対応の燃料消費量表示装置の技術開発 2.目的 舶用ディーゼル機関では、燃料油配管に流量計を取り付けて燃料消費量の算出に使用しているが、流量計を通過した燃料がすべて消費されるわけではなく、一部燃料タンクに戻されるため、燃料消費量の精度が不十分である。また、近年増加してきているガス機関においては、燃料消費量を正確に計測することは極めて困難になっている。そこで、軸馬力計で計測した機関出力や燃焼条件等からディーゼル/ガス機関の高精度な燃料消費量(率)の計測技術を確立することにより、運航中の船舶の燃料消費量(率)やCO2排出量・エネルギー効率運航指標(EEOI)などを、リアルタイムにモニタすることが可能になるものである。 3.事業内容 本事業は、平成26年度と27年度の2年計画で行うもので、最終年度の27年度は以下を実施する。 平成27年度の事業内容 1)陸上総合試験 ガス/ディーゼル機関に製作した装置を接続し、実機同等の試験機関による運転・試験を行う。 2)総合試験評価 陸上試験結果に基づいて、製作した装置の機能及び性能を検証・評価する。 製作した装置の課題・問題点抽出された場合は、その原因を究明して対策を立案し、改良・改善の方法・手段を検討する。 3)改良・設計変更 陸上試験評価に基づき、要すれば設計変更を実施して装置の完成度を高める。 4)設計変更の反映及び評価 装置の商品化に向け、装置製作により抽出された設計変更の反映と評価を行う。 5)報告書作成 開発成果に関する報告書を作成する。 |
||||||||
助成機関 |
|||||||||
事業成果物種類 |
報告書
|
||||||||
事業成果物 |
|