事業成果物名 |
2007年度着氷防止塗料に関する技術開発報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「助成事業の概要」
1.事業名 着氷防止塗料に関する技術開発 2.目的 寒冷地における船舶への着氷は、安全航行に支障をきたし、場合によっては転覆事故に至る危険なものであるが、その対策としてはハンマーで叩き落とす人海戦術による除氷という原始的、かつ不安全作業に依存しているのが現状である。 本事業は、平成17年度における当会のFS事業の結果から、長期耐久性に富み、しかも着氷防止に有効な機能をも兼ね備えた世界に類を見ない新規塗料用樹脂を活用し、船舶はもとより他分野でも適用できる着氷防止塗料として、易着氷除去性、難着氷性、施工性、経済性を有する実用可能な塗料を開発することにより、着氷除去作業の軽減と航海の安全に寄与することを目的としたものである。 3.事業内容 本事業は、平成18年度と平成19年度の2年間にわたり実施するもので、初年度に引続き、易着氷除去性、難着氷性、耐久性、補修性を有する実用可能な塗料の開発を行う。 (1)実地試験 18年度に引続き、寒冷地域の実対象物での実地試験を行う。 (2)塗膜性能試験 18年度に引続き、実験室試験及び塗膜強度試験を行う。 (3)総合評価 上記の検討結果を開発目標と対比させて、塗料及び塗装仕様の最適化を確認する。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |