事業成果物名 |
2019年度 海と日本PROJECT「この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう‼」
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団体名 |
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事業成果物概要 |
当会は、本年も「海と日本PROJECT」の一環で「この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう!!」をテーマに、7月1日(月)から9月11日(水)までの間、全国一斉造船所・舶用事業所見学会を実施した。
今年で5回目を迎えた同事業は、国土交通省の協賛を受け、(一社)日本造船工業会等関係諸団体や地方自治体、北海道から沖縄まで全国各地に所在する造船所及び舶用メーカー50事業所の協力のもと、ものづくりの現場見学、進水式見学、命名引渡式見学、体験乗船会などを64回開催、小中学生とその保護者12,313人が参加した。 そのうち4造船所(東北ドック鉄工、墨田川造船、三井E&S造船(株)玉野事業所、熊本ドック)では見学会に併せて模擬店出展やワークショップ、太鼓演奏といった祭イベントを工場内で開催。また、新糸満造船では、工場見学後ツネイシクラフト&ファシリティーズ建造の水中観察船でクルーズを満喫、多くの参加者が楽しみながら地元の重要な産業である造船業に対する認識を深める機会となった。 中でも7月20日の三井E&S造船(株)玉野事業所で行ったサマーフェスティバルは、エンジン工場見学や高所作業車体験、各種ステージを始めとした様々な催し物に加え、子供たちが海や船、海洋ごみの問題を学びながら体感する「ぼうけん!船のナゾとき迷路」と題した参加型のイベントを開催。迷路の他にも船や海洋生物をダンボールで組み立てるワークショップや浮力や復原性などを学ぶサイエンスショーなど、親子参加型の企画を通して海や船に対する興味を引き出すことができた。 昨年は西日本豪雨災害により中止となったイベントもあったが、その分今年は過去最多となる12,000人以上の方々に参加していただけたことは、次世代を担う多くの子供たちに船や海に対する好奇心を喚起し、地域の雇用や経済を支える海事産業の大切さを学ぶ機会を継続して提供することができたと考えている。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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