事業成果物名 |
2022年度_JSMEA_舶用メインエンジン用サブマージド型LNG燃料供給ポンプ設備の技術開発成果報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
舶用メインエンジン用サブマージド型LNG燃料供給ポンプ設備の技術開発 2.目的 近年、地球環境保護の観点より船舶からのGHG排出規制が厳しくなっている。この規制の解決策の一つとしてLNG燃料が注目されている。既にLNG運搬船ではLNGを燃料とする主機関の採用も増えてきており、LNG燃料供給ポンプの需要が高まっている。 この主機関にLNG燃料を供給するポンプは高ヘッドであるため、現在は4段のポンプとなっている。段数が多いとポンプ全長が長くなると共に、ポンプの最低起動液位が高くなる。LNG運搬船では積み荷のLNGを燃料としている為、この液位を少しでも低くして積み荷の量を減らしたくないという要望があると共に、LNG運搬船以外の船種では、液位が低くなると燃料タンクの設計自由度が増すというメリットがある。そこで、ポンプの段数を2段に減らしたLNG燃料供給ポンプを開発する。 3.事業内容 本事業は、2021年度と2022年度の2年計画で行うもので、2年目の2022年度は以下を実施する。 (1)ポンプの製作 前年度に購入したポンプ部品の素材から外注加工によりポンプ部品の製作を行う。モータの製作が完了したら、その他購入ポンプ部品とモータを組合せてポンプ試作品を製作する。 (2)性能試験及び評価 試作品及び購入した機器を組合せ、工場内でLNG実液による性能試験を実施し、評価を行う。 (3)報告書作成 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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