事業成果物名 |
2023年度_JSMEA_舶用無線ひずみモニタリングシステムの技術開発成果報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
舶用無線ひずみ船体構造モニタリングシステムの技術開発 2.目的 従来のモニタリングシステムでは、船上に配置するセンサ部とデータ処理部間で長大なケーブル敷設が必要となり、設置コストとケーブルの耐久性に課題があることが普及の障害となっている。 このため、本事業では、陸上分野で培った無線技術を活用した舶用無線ひずみセンサを開発し、低コストで、信頼性と実用性の高い船体構造モニタリングシステムを構築する。 3.事業内容 本事業は、2022年度と2023年度の2年計画で行うもので、2年目の2023年度は以下を実施する。 (1) ES機の性能試験 舶用無線ひずみ船体構造モニタリングシステムES機の実船によるフィールドテストまたは実運用を模擬した環境下での性能試験を行う。 ・3.1(5)項で製作したES機を実船に搭載し、1年程度の実運用環境下での性能評価、耐環境性評価を行う。 ・上記の実船評価が困難な場合は、実船で使用される鋼板上に実際の設置方法で施工された試験装置を造船所及びOKI実験施設(沼津市三津)の桟橋等に設置するなどの方法により実運用環境を模擬した環境下での性能評価、耐環境性評価を行う。 (2) 課題の抽出と対応 実船によるフィールドテストまたは実運用を模擬した環境下での試験結果の解析及び課題の抽出と対応を行う。 ・3.2(1)項で実施した試験結果の解析、評価を実施し、製品化に向けた課題の抽出と改良を行う。 (3) 製品化設計 ・製品製造に必要な各種ドキュメント(仕様書、回路図、組立図、調整手順書及び検査仕様書、等)を作成する。 ・舶用無線ひずみセンサーの消費電力の日照条件等を検証する。 ・設置工事費を含めた導入コストの試算と評価を行う。 (4) 製品化設計完了 ・上記の実施内容により、製品化設計を完了する。 (5) 報告書作成 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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