事業成果物名 |
2023年度_JSMEA_IMO基準に適合可能な小型・高効率の船体付着生物除去システムの技術開発
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
IMO基準に適合可能な小型・高効率の船体付着生物除去システムの技術開発 2.目的 船底付着生物の移動による外来種移入リスクが、世界的に問題視されている。近年、複数の国で入港船舶に対して船底の付着生物除去を義務付ける規制が施行されており、海運業者において、運航計画への影響や洗浄コスト の問題が顕在化している。 本事業では、外来種移入リスク低減のため、水中で船底を素早く洗浄する船底洗浄ROVと、洗浄時に発生する船底付着生物等の回収技術の開発に取り組み、世界に先駆けてIMO基準に適合可能な船底洗浄システムを確立することを目的とする。 3.事業内容 本事業は、2023年度の1年計画で行うもので、以下を実施した。 （1）船底形状の調査 ばら積み船やタンカーを主とする全長300m以上の対象大型外航船の船底形状を情報収集、曲面形状の走行可能範囲を検討する。 （2）設計 デブリ回収装置について、ろ過装置の設計改善を行う。また、船底洗浄ROVの洗浄速度向上と消費電力低減を検討する。船底洗浄ROVの洗浄力向上に関する設計も行う。 （3）試作 デブリ回収装置の試作を行う。また、船底洗浄ROVの試作を行う。 （4）陸上水槽試験 各開発装置の水中動作確認、性能検証を行う。 （5）実船洗浄試験 開発した船底洗浄システムを用いて、実船にて船体洗浄試験、性能評価を行う。 （6）報告書作成 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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