事業成果物名 |
21世紀の田舎学
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団体名 |
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事業成果物概要 |
この研究報告書は、平成17年度から平成19年度までの2年間にわたって行われたトヨタ財団研究助成「21世紀の田舎学の学際的研究―今立型モデルの構築をめざして」の研究成果を取りまとめたものである。今日、グリーンツーリズムなどによる都市住民の田舎志向という現象の中で、「人間の生活の場」としての農村が再評価されつつある。工業化、都市化の果てに、その行き詰まりの中で見出されつつある、農村の新たな価値創造のプロセスにおいて重要なことは、現代においてあえて田舎に住むことの意味と、そのための生活知である。同時に、グローバリゼーションの中での21世紀の田舎学は、かつての閉じた共同体ではなく、開かれたコミュニティの再構築を図らなければならない。本研究では、NPOを主体とする、福井県のブランド創造活動推進事業、今立古民家・匠・ロングステイプロジェクトにおいて展開した「遊作塾」の活動を中心事例として、「21世紀の田舎学」の可能性を検討した。
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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