事業成果物名 |
2007年度救命胴衣用位置検索装置の技術開発報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「助成事業の概要」
1.事業名 救命胴衣用位置検索装置の技術開発 2.目的 個人救命システムの中で、全ての国際・国内航行船に船舶搭載が定員分義務付けられているのは救命胴衣のみである。海難事故の際、救命胴衣を着用した状態で海に飛び込み救助を待つことになるが、避難者を捜索する方法は、避難者による笛等を使った音発信、或いは救助者から目視による再帰反射、救命胴衣灯、救命胴衣色の確認等といった方式しか実用化されておらず、人海戦術による単純な捜索方式が現状である。 そこで本開発事業では、救命胴衣に装着する無線発信機とその受信機を開発することで、海洋避難者の捜索を迅速化し、海難・人身事故による死亡者・行方不明者の削減を目的とする。 3.事業内容 救命胴衣に装着する無線発信機と救助艇側に設置する無線受信機の開発を行うもので、プロトタイプを試作し、これを実用機に改善し、性能試験を行って確認を行うものとする。 (1)プロトタイプ発信機及び受信機の設計・試作・試験 (2)実用発信機及び受信機の設計・技術開発 発信機は、プロトタイプを小型化させ、5年以上の待機時間を備えるものとし、受信機は、船舶搭載の実用化に向け個々の発信機の識別機能と方向探知機能を備えるものとする。 (3)性能試験 海上における送受信の性能試験。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |