障がい児を育てている保護者の仲間が育児の悩みを話し合ったり、社会問題としての学習をしようと平成10年に任意団体「めだかの会」を作る。
地元のパン屋さんが廃業することをきっかけに機械や技術の提供を受け手づくりパン「むぎの花」を立ち上げる。
平成18年　　（略）
平成19年5月　（略）
平成20年4月　地域活動支援センターとして豊明市、名古屋市と委託契約
平成21年　　　日本財団福祉車両配備助成・機器整備助成をうける
　　　　　　　地元市民へのホ゛ランティア事業として「体にいいパン作り教室」開催
平成22年　　（略）
平成23年　（略）
　　　　　　障害者自立支援基盤整備事業事業着手承認（ベーカリーカフェ着工）
　　　　　　指定福祉サービス事業者指定（多機能型　A型・B型）
平成24年 （略）
平成25年　（略）
平成26年　第２６回わかば基金助成
　　　　　　リスク管理優秀店認定（愛知県瀬戸保健所）
平成27年　（略）
　　　　　　法人名称変更登記
　　　　　　日本財団より送迎車両助成
　　　　　　Ｂ型事業所家屋完成　
平成28年　（略）
　　　　　　法人ＩＴ環境整備（Ｗｉｆｉ等）
　　　　　　食品衛生優良施設表彰（豊明食品衛生協会）
　　　　　　南生協病院地域包括ケアフォーラムにて発表
平成29年　（略）
平成30年　　指定障がい福祉ｻｰﾋﾞｽ事業所更新申請
　　　　　　（略）
平成31年　　（略）
令和１年　　 消費税対応レジスター導入
　　　　　「自己申告型人物評価表」（スタッフ対象　導入）
　　　　　　豊田紡織高岡工場　授産品販売（パン　野菜　手織り製品
令和２年度　　事業所全体LED照明化（レンタル契約）
　　　　　　テレワーク環境の整備　Zoomアプリ設定とカメラ導入
　　　　　　アビリンピック喫茶部門　愛知県地方大会出場1名
　　　　　　中央馬主協会の助成認可決定（９０万円）　トヨタピクシス122万円発注
令和3年度　　ヤマト福祉財団障がい者給料増額支援助成金によるカフェリフォーム工事着手。
　　　　　　テラス席、駐車場アスファルト工事、喫茶室コロナ禍対応リフォーム
　　　　　　-日本財団新型コロナウィルス感染症拡大に伴う支援
　　　　　　34万人の「聞こえない」の声が社会を変える-募金事業に協力（店頭募金実施）　
　　　　　　PCR検査実施（正職、パート）断続的に実施
　　　　　　むぎの花BCPカード作成
　　　　　　愛知県障がい者美術展・アールブリュット展出展
　　　　　　虐待防止PT研修会（Zoom）令和3年度豊明市自立支援協議会
　　　　　　アイスタ認証現場訪問　アイスタ認証店となる
　　　　　　日本財団就労支援フォーラムNIPPONゲームチェンジャー（Zoom）参加
　　　　　　コロナ時代に模索する精神科病院との連携（Zoom）
　　　　　　NPO法人むぎの花「電子帳簿保管及び事務処理規定」を定めた

　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　

代表者の略歴：愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所　研究職員
　　　　　　　(昭和48年4月～49年3月）
　　　　　　　愛知県身体障害者スポーツ指導者協議会　指導員
　　　　　　　（平成6年6月～平成16年3月）

私たちは障害者総合支援法のもと、障害福祉サービス事業のなかで、就労継続支援A型事業とB型事業を運営しています。前者は客席２０席の「ベーカリーカフェむぎの花」を、後者は、農業をテーマに野菜生産販売と手織り製品販売の店「むぎ花ファーム」を運営しています。
「労働すること」を通して仲間とともに規則正しく働き、社会性を身に着け、地域の中で受け入れられ、見守られながらも自分の力で生きていくことを身につけることを主眼に置いています。

Ａ型事業は、給付金収入と事業収入の割合は、9：10の割合となっています。今後はパンの質をさらに高めて、遠方からでも求められる「食事パン」作りに励みます。
「いいモノづくり」は「人をつくる」と実感し、働く力がついてくると一般就労につながっていくと感じています。正社員として一般就労できることを目指します。毎年１名～2名社会保険が適用された就労をしています。
Ｂ型事業は、「働くこと」が「いきいきとした生き方につながる」という経験を、さらに工賃アップにつなげていきます。減農薬・自家栽培野菜とその加工品と手織り小物を販売する「むぎ花ファーム」店を運営しています。
B型事業の内職工賃が低く、困難を極めています。優先調達法も全く動かず問題が多いと考えています。地元で17期を迎えて、当初から社内販売等で支援していただいている企業様に加えて、地元の商店様からの軽作業等の仕事依頼商談があり、”生まれた街で働いていきたい”という理念に地道に一歩前進しつつあることを感じています。

平成２８年度は、パン職人として働いていた社員が、ステップアップしてフランス留学をいたしました。法人にとって重大な困難を抱えました。何とか、地域で関心を抱いてくれていた女性が引き継いでくれ回り始めました。人件費が多大にかかった１年でした。２９年度入社の職員が平成３０年度から産休、育休に入ります。小さな法人が産休育休を実現するのは夢でした。何とか体制を整え向かっていこうと考えています。
　しかし、何せ小さな規模です。人員の予備はありません。おっかなびっくりで歩んでいます。
　また、法人運営の中核者となる後継者を育てていかねばなりません。人材探しは急務となっています。また、理事長も高齢化してきています。後継者の養成も同様に大きな問題となっています。

特になし

無

全Ａネット

6名

0名

0名

4180005007713

 

 

平成３０年１１月２７日愛知県健康福祉部による監査。書類の改善命令書１通。平成３１年１月改善完了。