静岡の未来を拓く会(任意団体)
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団体ID |
1159111887
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
静岡の未来を拓く会
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団体名ふりがな |
しずおかのみらいをひらくかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
静岡に、今大きな危機が訪れている。若年層の早期離職率が高まり、県外流出も歯止めが効かず、少子高齢化により地元の経済力が衰退していく中で、教育現場においては教員の多忙化もあり、時代に適合した教育が行われていないのが現状である。静岡の未来を担う人材、静岡から出て日本の未来を切り開いていく人材、地球規模で発想し行動できる人材の育成は急務である。
文科省も旗を振り、各地の教育委員会、学校単位でも様々な工夫が行われているが、緻密に部分最適化されたシステムの中で、21世紀の時代に即した教育へのシフトは思い通りに進んでいないのが全国の、そして静岡の現状でもある。 我が静岡市の教育の課題に目を向けると、不登校数は年々上昇し、10年間で50%を超える上昇率であり、市内全小中学生の5%が学校に通えていない状況である。この発現率は全国平均を大きく上回っている。 特別支援教育に関しては、全児童生徒数がここ10年間で13%の減少を続けているにもかかわらず、特別支援学級・通級指導教室の児童生徒数は倍増し、学級数は46%増加している。インクルーシブ教育の必要性が世界的に叫ばれている最中、別学体制が進む特異な状況が続いている。 コロナ禍でオンラインの授業の必要性や教材教具のデジタル化が進む中、一人1台の端末整備はようやく達成されつつあるが、学習指導での活用や教員のICT活用はなかなか進んでいないのが現状である。 静岡の未来を拓く会は、「子どもの未来は、わたしたちの未来 子どもの未来は、しずおかの未来」をビジョンとして掲げ、静岡の教育についての多様な人々の連携・連帯により、諸課題の解決に主体的に取り組むことを目的とした市民団体である。 サスティナブルで市民から信頼させる確かな団体へ成長するため、NPO法人化を目指し、特定非営利活動法人NPOとして、営利を目的せず、地域社会あるいは地域を越えた様々な課題を解決していく社会的使命や価値観に基づき、市民が主体となって、自主的・自発的に社会貢献活動を行っていくことを指針としている。 具体的には、教育を中心に置き、幼児期や学齢期における様々な教育課題(インクルーシブ教育、不登校、主体的な学び、GIGAスクール構想等)の課題解決に向けて、関係者に限らず、一人でも多くの市民が課題を自分事として捉え、自分にできることを模索していくことのできるシステムを構築していく。 そしてまた、静岡の未来を拓く会は、実践プロセスを通して、多くの人々がかかわり、つながることで新たな価値観を取り込み、一人ひとりの自己実現を図り、成長していくことを活動の目標としている。 ブーカの時代が到来し、これからの社会は、経験や単なる知識の集積よりも、意識の変容や新しい価値の創造が必要である。私たち一人ひとりには、感じること、自分らしく考えること、はみ出すこと、まだ見ぬ未来を見つめること、人の幸福を願うこと、命をかけて取り組むことに集中することが求められ、それがAI時代にあせることない、人間の学び方、生き方だと考える。 地域の未来を担っていく子どもたちを取り巻く課題解決は、どこかの誰かがやってくれるものではなく、私たち一人ひとりが地域の構成者としての市民の覚悟を持って立ち上がることでこそ成し遂げられるものであろう。この静岡の未来を拓く会の取り組みが、日本の骨太の地方創生モデルとして全国の魁となり、誰もが社会の一員として、担い手として、主体的に地域のために動きはじめる大いなる一歩となることを確信している。 |
代表者役職 |
代表
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代表者氏名 |
寺谷 正博
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代表者氏名ふりがな |
てらたに まさひろ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
420-0881
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都道府県 |
静岡県
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市区町村 |
静岡市
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市区町村ふりがな |
しずおかし
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詳細住所 |
葵区北安東1丁目31番44号
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詳細住所ふりがな |
あおいくきたあんどういっちょうめさんじゅういちばんよんじゅうよんごう
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お問い合わせ用メールアドレス |
tera-0609@outlook.jp
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電話番号
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電話番号 |
090-9920-5467
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
9時00分~19時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
054-246-5301
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
9時00分~19時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
420-0881
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都道府県 |
静岡県
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市区町村 |
静岡市
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市区町村ふりがな |
しずおかし
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詳細住所 |
葵区北安東一丁目31番44号
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詳細住所ふりがな |
あおいくきたあんどういっちょうめさんじゅういちばんよんじゅうよんごう
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2022年7月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
静岡県
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最新決算総額 |
100万円未満
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役員数・職員数合計 |
56名
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所轄官庁 |
静岡市
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、障がい者、在日外国人・留学生、福祉、教育・学習支援、人権・平和、ITの推進、市民活動団体の支援、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)
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設立以来の主な活動実績 |
月例研究会において「共生社会の構築」や「主体的な学び」、「不登校」、「ICT活用」などをテーマとして、話題提供やグループワークを通して課題を分析し、対策を考え、自己行動目標を設定するなどして参加者が諸課題を自分事としてとらえようとする姿がみられるようになってきた。
また、年度末には上記の活動を提言としてまとめ、市民フォーラムにおいて市長候補者(現市長)と意見交換を行うことができた。 加えて、チャイルドサポート相談事業を実施するための組織やシステムづくりに着手し2023年度より事業を開始できることとなった。 |
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団体の目的
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市民が教育を中心とした課題を自分事として受け止め、人とのつながりの中で、主体的に課題解決に向かう協働の輪を広げていくことを目指す。チャイルドサポート相談事業はじめ、課題ごとの月例研究会、市民フォーラム等を開催し、その様子を広く広報し、共感の輪を広げていく。
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団体の活動・業務
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月例研究会や相談活動、市民フォーラムなどを通して、「静岡の教育を市民・行政・学校が一体となって課題解決に向かうシステム構築」の在り方を考え、システム構築を推進する。
(1) 月例研究会 毎月定期的に会員や興味関心のある一般参加者が集まり、テーマごとに専門性を有する話題提供者を招き、グループワークを行い、課題分析、対策検討、行動目標設定など通して、各自が実施可能な取組に向かう機会とすると共に共有化や合意形成のプロセスについて研究する。 (2) 相談活動 一般市民から相談者を募り、会員や関係者を対応スタッフとして相談会を実施する。相談者が主体的に課題解決に向かえるような相談を行うと共に、市民が抱えている教育に関わる課題を把握する。加えて、共感的な関係を形成するためのコミュニケーションスキルについて研究する。 (3) 市民フォーラム 年度末に会員及び一般市民から参加者を募り、年間の取組や成果・課題を提言としてまとめ、参加者が主体的に思考し、行動していく機会とする。加えて、広報の仕方やICT活用方法について研究すると共に市長を招致するなど市政へ反映させるための方策を考える。 (4) ICT活用を含めたシステムづくり 上述の活動などを通して、より有効な広報や相談のシステム構築を推進する。 |
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現在特に力を入れていること |
(1) 月例研究会や市民フォーラムの拡充
(2) チャイルドサポート相談事業の始動 上記のことを広く市民に報せ、教育についての悩みや不安、疑問などを抱えたより多くの市民を支えるため、ITを活用した広報と相談システムの構築推進に力点をおいている。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
「市民・行政・学校が一体となって課題解決に向かうシステム構築」をメインテーマとして取組み、「幼児教育」、「教育と医療との連携」、「外国にルーツをもつ子どもの支援」、「夜間中学」、「探究的学び」、「子どもの貧困」、「いじめ不登校」、「学校と家庭教育」、「地域の教育」などの小テーマを設け、月例研究会において課題分析や対策を考え、会員一人一人が自らの行動目標を設定する取組を行っていく。
加えて、諸課題により困り感をもつ児童生徒や保護者などに対して、「相談会」を年4回程度実施する。専門家や同じ立場にある保護者、支援事業者など多様なメンバーにより共感的で相談者自身が主体的に課題解決に向かえるような相談活動を行っていく。 さらに、年度末には1年の取組や成果・課題を提言としてまとめ「市民フォーラム」を開催して広く市民を招き、参加者が主体的に思考し、行動していく機会にしたいと考えている。 このような活動を展開していくには、「市民・行政・学校が一体となって課題解決に向かうシステムの構築」が必要不可欠である。そこで、本年度は、システム構築に向けて、市民への広報、学校・行政との協働的活動、ICT活用による連携・相談システムなどに重点を置いていきたいと考える。 市民団体との研究としては、他に例のない取組であり、多くの高い壁が予想されるが、「静岡の子どもたちの未来を拓く」ため、活動を推進していきたいと考える。 |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
2023年度の活動計画
(1)月例研究会 ◆月1回程度、小テーマを設け、話題提供、グループワークを実施する。 4月 幼児教育の現状と未来 5月 医療と教育の連携 6月 外国ルーツの子ども支援 7月 学びなおし夜間中学 8月 自己探究 9月 子どもの貧困 10月 不登校の根源と支援 11月 保護者から見た学校 12月地域で育てる地域から育つ 1月 フォーラムに向けて (2)相談活動 ◆対面型相談活動 年4回、相談テーマ設け、相談者を募り相談会を実施する。 ・7月 いじめ・不登校(児童・生徒、保護者対象) ・8月 GIGAスクール構想(教職員対象) ・10月 特別支援教育(保護者。教員対象) ・12月 主体的な学び、学級・学校経営(教職員、管理職対象) ◆インターネットを活用した相談事業 インターネットで相談者を募集し、ネット上で相談会を開催する。 (3)市民フォーラム 年度末に会員及び一般市民から参加者を募り、1年の取組や成果・課題を提言としてまとめ、参加型フォームを実施する。 (4)ICT活用を含めたシステムづくり 多くの人が利用しやすいホームページへのグレードアップやICTを活用した相談システムを構築していく。 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
実績なし
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
静岡市内のNPO団体や社団法人とともに例会を実施
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
団体会員として地元企業や諸団体が参加
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
静岡市ふるさと納税クラウドファンディングを実施
静岡市協働パイロット事業に応募 |
最新決算総額 |
100万円未満
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会計年度開始月 |
7月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
役員会の承認を得て、総会にて決議する。
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会員種別/会費/数 |
56人
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
0名
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0名
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無給 | 常勤 |
2名
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5名
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非常勤 |
8名
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8名
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
56名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
10名
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
NPO法人会計基準
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
平成5年3月25日会計監査を実施、同日、総会にて承認
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
|
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2019年度
|
|||
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
|
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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