静岡県子ども劇場おやこ劇場連絡会(任意団体)
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団体ID |
1691661142
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
静岡県子ども劇場おやこ劇場連絡会
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団体名ふりがな |
しずおかけんこどもげきじょうおやこげきじょうれんらくかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
静岡県子ども劇場おやこ劇場連絡会(以下、静岡県連絡会)は、県内の加盟する8劇場で構成する連絡組織です。県内各地の子ども劇場おやこ劇場は、プロの舞台を間近に観る鑑賞活動とキャンプなどの体験活動を2本の柱として活動しています。すなわち、想像力を働かせて舞台を観ることと、実際に体を動かして体験してみることの積み重ねで子どもの生きる力を育むことを目的とし、ひいては文化的な地域つくりに貢献することを願っています。
以上は各劇場がそれぞれ主体的に行っている活動ですが、1劇場だけでは出来ない先駆的で広域的な活動を静岡県連絡会が担っています。例えば乳幼児のための舞台公演があります。乳幼児はこれまで演劇や音楽を理解できないと思われてきましたが、静岡県連絡会は、乳幼児の発達を勉強したうえで、0歳児から楽しめる舞台を県内で実施し成果を広めてきました。2023年には、一般社団法人落語協会の後援を受けて、寄席を広く普及するための公演「寄席普及公演in静岡」や、子育ての孤立化を防ぎ3世代の交流を促す人形劇公演「チップとチョコ」なども実施してきました。 また、静岡県連絡会は、子どもの成長発達に関わる長い活動実績から、毎年、子育て講演会や学習会を実施するなど、子どもと文化に関する啓蒙活動を行っています。 |
代表者役職 |
運営委員長
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代表者氏名 |
高橋 尚美
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代表者氏名ふりがな |
たかはし なおみ
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代表者兼職 |
なし
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
416-0951
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都道府県 |
静岡県
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市区町村 |
富士市
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市区町村ふりがな |
ふじし
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詳細住所 |
米之宮町3-101
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詳細住所ふりがな |
しずおかけんふじしよねのみやちょう
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お問い合わせ用メールアドレス |
shizuokakenren.kodomo.oyako@gmail.com
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電話番号
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電話番号 |
090-2925-2918
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1994年6月26日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
静岡県
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
5名
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所轄官庁 |
静岡県
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所轄官庁局課名 |
静岡県文化政策課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
文化・芸術の振興
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子ども、青少年、地域・まちづくり、男女共同参画
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設立以来の主な活動実績 |
静岡県子ども劇場おやこ劇場連絡会(以下、静岡県連絡会)は、1994年、県内で活動する子ども劇場おやこ劇場の活動が交流と連携により活性化されることを願って設立された連絡組織です。設立以来、静岡県連絡会は、子どものための舞台芸術作品の調査研究から実施までの調整及び実施実務を担い、県内各劇場の鑑賞活動が円滑に実施されるよう努めています。これにより毎年30回以上の鑑賞事業を30年にわたり実施し続けることが出来ました。
また、劇場間の交流と連携を図る隔月の県内会議、プロ劇団との交流会や様々なテーマの研修会等を実施し子どもの文化的な環境を高めるよう努めています。このことで、県内の劇場はプロ劇団と親しく連携し、それぞれの鑑賞活動を更に充実させることができました。 それから、静岡県連絡会は、構成する1劇場では実施が困難な先駆的で広域的な事業や文化的な啓蒙活動を一般を対象に行っています。例えば、2007年以来実施してきた「プレイスタート事業」、「シアターデビュー事業」等において、従来は対象外とされていた幼児に鑑賞の道を開くことができました。最近では、2021年12月に文化庁のAFF事業として女性の自立を目指した「ねずみ女房」公演により新しい女性の生き方を考える機会を提供しました。2022年7月には、地域の助成金を受けて「赤ちゃんのためのコンサート」を実施しました。2023年5月には、3世代交流によりコロナ禍などによる子育ての孤立化を防ぐための人形劇公演「チップとチョコ」を好評実施、6月には寄席の普及を目的とした「寄席普及公演in静岡」を行いました。一方、毎年開催してきた子育て講演会や研修会の受講生は2200名以上となり、県内の劇場やそれぞれの地域で中心的に活躍しています。 |
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団体の目的
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<目的>
静岡県連絡会は、静岡県内の加盟する子ども劇場おやこ劇場の連携と、創造団体との交流を通して、地域に根ざした劇場運動の発展と子どもの文化の向上を目指します。 <活動> この会の目的を達成するために次の活動を行います。 1、劇場運動の交流 2、子どもの文化に関する研究 3、例会にともなう作品と企画についての研究と調整 4、行政、他団体など対外的な活動 5、その他、会の目的に添った活動 静岡県連絡会は、県内各地域の子ども劇場おやこ劇場同士が交流と連携を深めることを目的としています。そして、劇場が子どもの健全な成長を願って行う定期的な鑑賞活動と異年齢集団の体験活動を応援しています。 また、静岡県連絡会は、子どもの文化に関する調査研究を進め、プロ劇団との交流等から地域の豊かな鑑賞や体験活動に繋がることを目指しています。 そして、子どもの文化の向上を願って行政や地域社会に働きかけることで、文化的で豊かな地域つくりに貢献することを目的としています。 そのほか、コロナ対策など新たな問題点についても検討を重ね、コロナ後の新たな環境つくりに貢献することを目指しています。 |
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団体の活動・業務
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日常的には県内8劇場が年間およそ30回以上の鑑賞活動を円滑に実施するため、劇団との連絡調整実務を行います。また、各劇場の代表による隔月の会議、及び全体会、プロ劇団との交流会や研修会等を開催し連携と交流を深めています。そのための運営委員会を年6~7回開催しています。
以上の通常業務以外に、一昨年度まで3年連続「ふじのくに子ども芸術大学講座」、2021年度文化庁AFF助成「大人のための人形劇公演」など文化的な意識改革を願い、ほぼ毎年、一般に開いた公演や講座などを実施しています。 |
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現在特に力を入れていること |
静岡県連絡会は、県内8劇場が直接会って話し合うことを大切にし、コロナ後の効果的な活動実践例を交流し、地域の各劇場運営へ助言や提言など、それぞれが円滑に活動できるための環境整備に努めています。また、昨年は「子どもの権利条約」の学習会を実施して子どもも大人も住みやすい環境を目指して活動していきます。
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今後の活動の方向性・ビジョン |
①静岡県連絡会は、各劇場の定期的な鑑賞活動が円滑に実施されるよう舞台作品の研究や劇団との
交流会及び鑑賞活動の実施実務を担います。 ②各劇場の活動事例報告と意見交流を深めることで、それぞれの活動が円滑に推進されるよう努め ます。 ③県内各地で「子どもの権利条約」の研修会を開催し、子どもの権利への理解を深めるよう努めま す。そして、子どもの基本的な権利意識が地域に浸透することを目指します。 ④地域の各劇場が抱える問題点を共有し解決の糸口を探る努力を続けます。 ⑤各劇場のさまざまな活動を行政や地域の文化団体にアピールし、文化的な環境整備に努めます。 |
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定期刊行物 |
なし
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
◆2007年 WAM助成「初めての舞台鑑賞‥プレイ・スタート事業」…幼児のための舞台芸術公演事業
(県内31会場)(参加計2,401名) ◆2009年 文化庁助成「初めて舞台に接する‥シアターデビュー事業」…幼児が参加しやすい舞台 公演事業 (県内22会場)(参加計1,565名) ◆2010年 静岡県助成「地域に子育ての輪をつくるプレイサークル事業」…遊びを見直す講演会、研修会と 遊び事業実施。(県内47会場参加計1,513名) ◆2011年 静岡県NPO活動基金「パパといっしょに初めての舞台体験事業」…男性の参加を促す幼児 対象の舞台公演事業 (県内11会場 参加計1,151名) ◆2011年 こども未来財団助成「子どもの時間を共に生きる」…北島尚志氏による子育て講演会 (61名 託児6名) ◆2012年 静岡県NPO活動基金「子どものたくましく生きる力アップ大作戦」「絵本ワールドでわくわく体 験事業」…集団遊びにより生きる力を育む。講演・ワークショップ、集団遊び事業 (県内11会場 参加計 735名) ◆2013年 静岡県NPO活動基金「子ども劇場の次世代育成研修会」…子ども劇場の歴史と役割を学ぶ 学習会&グループディスカッション (参加49名 託児4名) ◆2014年 こども未来財団助成「今どきのコミュニケーション講座~心を通わす接し方研修会」…カウンセリング現場 からみえる子育て学習会&グループディスカッション。 (参加45名、託児4名) ◆2018年 静岡県「ふじのくに子ども芸術大学~脚本を作って演じてみよう」…脚本家西上寛樹氏 による戯曲創りから演じるまでの実践講座 (参加18名) ◆2019年 静岡県「ふじのくに子ども芸術大学~誰も見たことのない生き物を作ろう」…人形劇団 主宰永野むつみ氏による工作教室(参加80名) ◆2020年 静岡県「ふじのくに子ども芸術大学~ドラマティック劇遊び」…北島尚志氏による芝居 を作って演じて遊ぼう講座(参加40名) ◆2021年 文化庁AFF助成「大人のための人形劇公演~ねずみ女房~」大人の自立を考える人形 劇公演(昼夜2回公演 参加120名) ◆2022年 せいしん地域のちから基金「赤ちゃんのためのコンサート」0歳児から参加できる音楽会 (参加:赤ちゃんと保護者35組78名) ◆2022年 文化庁アートキャラバン事業「オズの魔法使いwithオーケストラ」生オーケストラ演奏 と影絵と人間劇を組み合わせた迫力のあるミュージカル公演 (参加:422名) ◆2023年 せいしん地域のちから基金「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に人形劇公演」子育ての 孤立化を防ぐ企画 (昼夜2回公演 参加116名) ◆2023年 県内での本格的な落語の普及を目指した「寄席普及公演in静岡」(参加168名) |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
2023年 一般社団法人落語協会と協働で「寄席普及公演in静岡」を実施。
公演会場の設定やチケット販売において、「演芸企画・笑倍笑倍」の協力を得て実施できた。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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