事業成果物名 |
2009年度スーパークリーンマリンディーゼルの研究開発成果報告書(2012年度実施)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
舶用ディーゼルは、C重油等の硫黄含有量の高い燃料が使用されること、負 荷変動があること、機関室内の後処理装置の搭載スペースの問題や燃費の悪 化などの技術的課題が多く、陸上で用いられている後処理技術をそのまま転 用することは困難である。そのため、現在陸上で実用化されている選択接触 還元触媒等について、船舶特有の技術的課題を解消し、舶用後処理装置の技 術開発等を5年程度かけて行う。
(1)後処理装置の開発 ・後処理装置(還元型触媒、吸蔵型触媒、PM等後処理装置(DPF)等)の、要素試験装置を設計・製作。 ・陸上用の後処理装置を用いた実機排ガス試験及び試験結果の解析を実施。 ・陸上用装置の改良型触媒装置を設計・製作し、製作した改良型触媒の排ガス試験及び試験結果の解析を実施。 (2)後処理装置搭載のための設計ガイドライン作成 ・後処理装置を搭載した場合の関連機器の配置を含めた機関室の試設計。 ・後処理装置搭載のための機関室設計のガイドラインを作成。 (3)実船試験 ・実船試験用後処理装置の設計・試作。 ・後処理装置を船舶に仮搭載して性能確認試験を実施。 (4)最終評価・報告 ・5年間の事業全体に対して最終評価する。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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